①旅行
長時間のドライブは、妊娠後期になるにつれてだんだん体力的にキツくなってきます。お腹が大きくなると同じ姿勢を長時間保つこと自体が負担になりますし、トイレの頻度も増えるため、長距離移動はどんどんハードルが上がっていきます。
その点、安定期はつわりも落ち着いていて、お腹もまだそこまで大きくないため、旅行に行くなら間違いなくこの時期がベストタイミングです。出産後はしばらく旅行どころではなくなることを考えても、夫婦水入らずで過ごせる旅行は、安定期のうちに済ませておくことを強くおすすめします。
私が行ったのは仙台でした。ちょうど行きたいライブが東京公演は売り切れてしまい、仙台公演ならまだ取れたのがきっかけです。せっかくなので旅行も兼ねて、牛タンを食べたり、車で松島へ行って日本三景のひとつを見たり、美術館にも立ち寄ったりと、充実した時間を過ごせました。「ついで旅行」でも十分楽しめましたし、妊娠中の夫婦旅行の思い出として今でも印象に残っています。
②外食
外食を楽しむなら、妊娠糖尿病の検査が終わってからの方が安心して食べられるのでおすすめです。検査前は食事内容に気を遣う場面も多いですが、検査さえクリアすれば、気持ちの面でも食事を楽しみやすくなります。
特におすすめしたいのが、ラーメンや蕎麦などの麺類です。産後は赤ちゃんのお世話をしながらの食事になるため、自分のペースでゆっくり麺をすすることが難しくなります。今のうちに好きなだけ味わっておきましょう。
また、美味しい焼き鳥屋さんなど、夜の外食も今のうちがチャンスです。産後は夜に外食する機会自体がぐっと減り、外食といえば「休日の昼にベビーカーで入れるお店でのランチ」が中心になります。
特に気をつけたいのが座席のタイプです。カウンター席がメインのお店は、妊娠後期になるとお腹が大きくてカウンターに当たってしまうため、安定期のうちが行くラストチャンスになることもあります。
③友人やお世話になった人との食事
出産すると、不思議と周りから誘われる機会が減っていきます。これは相手が悪気あってのことではなく、「子育て中で大変だろうから誘うのは申し訳ない」という気遣いからくるものがほとんどです。
特に、出産経験のない男性の友人や独身の友人は、その傾向が顕著です。「誘ったら迷惑かもしれない」「子育てで忙しいだろうから遠慮しよう」と考えて、自分からは誘いにくいと感じている人が多いのです。
だからこそ、産後に疎遠になりたくない人がいるなら、安定期のうちに自分から誘って食事に行くことをおすすめします。お世話になった人へのお礼の気持ちを伝える機会にもなりますし、出産後しばらく会えなくなる前に、ゆっくり時間を過ごせる貴重な機会にもなります。
私自身、独身を謳歌しているタイプの友人と会ったとき、「子育てが始まったら話が合わなくなって疎遠になってしまうかも」と少し不安でした。でも実際に会って話してみると、共通の話題はちゃんとありました。「アイドルの話はこの友人と」「猫のことで困ったらこの人に相談しよう」というように、育児で忙しくなっても細く長くつながれる関係性を確認できたのが安心につながりました。産前に会っておいて本当によかったと思っています。

