なぜ妊娠前にやるべきなのか
- 妊娠中・授乳中は薬や麻酔、レーザー施術などに制限がかかるものが多い
- ダウンタイムの確保が産後は格段に難しくなる
- つわりや体調不良で、そもそも通院自体がつらくなる
これらの理由から、「やろうかどうか迷っていること」は妊娠前に動いておくのが結果的に一番ラクだと感じました。
① ICL(視力矯正)
きっかけは、フルリモートだった会社が方針転換し、週3〜4回出社になったことでした。ICLの手術前には一定期間メガネで過ごさなければならない期間があるため、「出社頻度が増える前に済ませておきたい」と思い立ち、妊娠前に手術を終えました。
結果的にこのタイミングで済ませておいて本当によかったです。出産時も裸眼でクリアな視界のまま過ごせましたし、生まれてすぐの赤ちゃんの顔を、メガネ越しでなくはっきり見られたのは何より嬉しい瞬間でした。手術当日の流れや費用の内訳は
【体験談】ICL手術を受けてきました|先進会眼科での費用・当日の流れ・術後の様子
長年の近視(両目-7.0D)に悩んでいた私が、先進会眼科でICL手術を受けてきました。今までやらなかった理由、コンタクトとのコスト比較、術前検査から手術当日、術後2日目までの様子をリアルに記録しています。
で詳しく書いています。
妊娠前にやってよかったポイント
- 手術前のメガネ生活期間を、出社が増える前にクリアできた
- 産後すぐ裸眼で赤ちゃんを迎えられた
② ホワイトニング
30代になったタイミングで「一度はちゃんとホワイトニングに通っておきたい」と思っていたものの、後回しにしているうちに妊娠。結局、育休中に通うことになりました。
私が通ったクリニックは抱っこ紐をしたまま施術を受けられたので助かりましたが、もしこれがNGなクリニックだったらかなり厳しかったと思います。本当はセルフで薬剤を塗るタイプの低コストな施術を使いたかったのですが、抱っこ紐状態だとセルフ作業は難しく断念しました。
振り返ると、妊娠前に一度しっかり白くしておいて、産後は月1〜半年に1回程度のキープ通院にするのが一番ラクだったなと思います。
妊娠前にやってよかったポイント
- 施術スタイルの制約(抱っこ紐NGなど)を気にせず通える
- 産後は「白くする」ではなく「キープするだけ」で済むようになる
③ 虫歯治療
つわりの影響で歯磨きが思うようにできず、結果的に虫歯が9箇所もできてしまいました。それでも、妊娠前にもともとあった大きな虫歯をきちんと治療しておいたおかげで、高額な治療費にならずに済みました。
妊娠前にやってよかったポイント
- つわり中の虫歯リスク増加にあらかじめ備えられた
- 土台となる大きな虫歯を先に潰しておけたことで、治療費を抑えられた
④ シミ取り
妊娠中はホルモンバランスの影響でシミ・肝斑が悪化しやすいと言われています。そのため、妊娠前にあらかじめシミ取りをしておくことで「これは元々あったシミなのか、妊娠・出産を経てできたものなのか」を自分の中ではっきり区別できるのは、地味だけど大きなメリットだと感じました。
シミ取りに限った話ではないですが、妊娠・出産を機に「体型が変わった」「急に老けた」という声をたまに聞きますが、これは本当に恐ろしいことだと思っています。だからこそ、産前の体や若さをどうすれば取り戻せるのか、誤情報に流されずに自分で判断できる人でありたいと考えています。そのためにも、妊娠前の自分の状態をしっかり知っておくことが大事だと思っています。
妊娠前にやってよかったポイント
- 妊娠後の肌変化と比較できるベースラインが作れる
- 「妊娠前からあったシミ」と「妊娠後にできたシミ」を区別できる
⑤ 婦人科でのブライダルチェック
妊娠を考え始めた段階で、早めに婦人科でブライダルチェックを受けました。
東京都在住だったので「プレコンセプションケア」の講座を受講したのですが、これがきっかけでブライダルチェックを無料で受けることができました。プレコンセプションケアとは、将来の妊娠を考えている人が、自分自身の体や生活習慣と向き合うための取り組みのことです。東京都内に住んでいる人であれば対象になっている可能性があるので、調べてみる価値はあると思います。
チェックを受けた際に印象的だったのが、「BMIが低い人は栄養摂取も偏っている傾向がある」という指摘でした。それまでは「痩せていた方がいいのかな」とぼんやり思っていたのですが、この話を聞いてから、無理なダイエットよりもバランスのよい食事や体づくりを意識するようになりました。
妊娠前の体づくりは「痩せる」ことより「整える」ことの方が大事なんだな、と実感した出来事です。
妊娠前にやってよかったポイント
- 自治体の制度を使えば無料で受けられることもある
- 体づくりの方向性(痩せるより整える)を早めに修正できた
⑥ 費用と助成金を事前に調べておく
妊娠・出産にはどれくらいお金がかかるのか、そしてどこまで助成金で補助されるのかを、妊娠前の段階で一通り調べておきました。
出産は何かと急に決まること、急に必要になる出費も多いので、「どんな制度があるのか」「いくらくらい補助されるのか」をあらかじめ把握しておいたことで、いざという時に慌てずに済みました。住んでいる自治体によって制度や金額が異なる場合もあるので、早めに自分の自治体の情報を確認しておくのがおすすめです。不妊治療でも東京都と渋谷区の助成金を使いました(詳しくは
不妊治療から妊娠まで〜私たち夫婦のリアルな記録〜
結婚後、自己流のタイミング法から不妊治療専門クリニックへ。検査で異常なしと言われながらもなかなか授からなかった私たちが、タイミング法を経て体外受精へ進み、1つ目の受精卵で妊娠を迎えるまでのリアルな記録です。
に書いています)。

